だらだらやるよ。

こげつのIT技術メモ

なぜ勉強するのか?
という本を読みました、なのでちょろちょろと感想を。
「なぜ将来役に立たない勉強をしなければならないのか?」
よく聞く言葉だと思います。
そういった問いに対しての著者の考えが書かれた本です。

さて、普通のレビューならここから本の内容を突っ込んで紹介したりするんでしょうが
おいらはエンジニアなので、関連する話題をひっぱりだそうと思います。
エリック・レイモンドは「ハッカーになろう」*1というコラムでこう言っています。
>>LISP は、それをモノにしたときのすばらしい悟り体験のために勉強しましょう。この体験は、その後の人生でよりよいプログラマーとなる手助けとなるはずです。たとえ、実際には LISP そのものをあまり使わなくても。<<
これは「なぜ直接関係のないことの勉強をしなければいけないのか」ということへ対しての答えとなってると思うのですよ。
実際に鈴木光司さんも似たようなことを言っているんですよね、「理解力、想像力、表現力を鍛えるトレーニング」だそうです。
まぁよく言われることなんですけど、大人になってもっと勉強しておけばよかったと後悔しないように、若いうちから沢山勉強しておきたいですね:-)



なぜ勉強するのか?

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