だらだらやるよ。

こげつのIT技術メモ

技術書を古本で買うということ。

まあ僕の考えです。でもだいたいみんなこんな感じじゃないのかなあ。


僕たちITエンジニアが技術書を買うとき、一番多い動機は”今必要だから”でしょうか。
たとえば次の仕事では●●の言語やフレームワークを使うから入門書を買う。
今使ってる技術はあまり慣れてないから、困った時に手元に置いておけるリファレンスを買っておく。
などといった、業務に直結する動機が一番多いのでないのかなと思います。


そのため、技術書を古本で買うことが少ないという人は多分多いのではないのかなとも思います。
どうせその本に数千円使ったとしても仕事で使うものなのでそれ以上利益上げればいいわけですし、
売ってるかどうかわからない古本を探すのも手間だったりします。
アマゾンだと次の日に届くし、品ぞろえのいい本屋だったら当日買えるし。
てかそんな都合よく古本が見つかることは稀です。。。


では古本で技術書を買うとき、というのはどういうときかなと。


僕は2つあって、
ひとつは今すぐ必要じゃないけど、ちょっと興味がある技術がある場合です。
これは時間にも余裕があるときに中古サイトを検索したりして、もし見つかったら買います。
もしくは漫画など別の古本を買う時に一緒にしらべたり。


もうひとつは、掘り出し物があった場合。
内容が良くて、後に復刻されるような名著と呼ばれるような本を見つけた場合です。
ジャンルが自分の嗜好と直結するわけではないのですが(あれば既に買ってる)、
読んでおいたらためになるというような本が定価より安く手に入るのであれば喜んで買います。


なのでブックオフのコンピュータ書籍コーナーはついチェックしてしまいます。
昔人月の神話が復刊される前に500円くらいで買えたのはラッキーな思い出です。
ほかにも町の古本屋で多少バージョンが古いオライリー本が3冊ほど100円で売られていたのをみてつい購入してしまったり。


個人的に期待してるのは電脳書房さんです。
ここはなんと目録がCSVでダウンロードできるので、検索もらくらくなのが嬉しいですね。
とはいえ”わかってる”古書店なので、良著が格安でゲットできることは少なそうですが。。。